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稚内を効率よく観光するなら、定期観光バスを活用しよう

稚内の滞在時間が半日しかないけど、主要な観光スポットはすべて見たい!

そんな時は、定期観光バスがおすすめ!

弾丸旅行中の私が選んだ、稚内観光を満喫できる方法が、宗谷バスが運営している定期観光バスツアーです!

 

北海道は車社会なので、バスなどを使って観光スポットを行けないことはないけれど、路線バスの運行本数がかなり少なく、あちこち観光できない・・と、いうことに気づいた私。

 

そんなときに、稚内をバスでめぐる観光コースがあることを知ったので、早速ホープページから電話で予約をし、いざ稚内へ向けて出発!

 

稚内空港に到着後は、バスツアーの集合場所になっている稚内駅(稚内バスターミナル)へと向かいました。

 

 

稚内駅は、日本最北端の駅!

 

 

駅にはお土産屋さんもあり、気になったポテラーナ(アイス焼きプリン)というおやつをいただきました^^冷んやりしていて美味しかった♪

 

 

バスツアーの集合場所は、稚内駅のすぐ側にある稚内バスターミナル。この日は10数名の参加者を乗せて、バスが最初に向かったのは、北海道遺産の北防波堤ドームです。宗谷湾を望むシンボルになっている、この防波堤は強風と荒波を防ぐ役割で作られ、全長が427mと長く、古代ローマを思わせる半アーチ形ドームが特徴的。

 

そして次に訪れた場所は、百年記念塔。丘の上に、まっすぐに建つ塔は、北海道の開拓に尽くされた先人の方々への感謝の気持ちと、未来への発展がこめられているとのことでした。

また、1、2階には「北方記念館」があり、稚内や樺太の歴史や郷土資料などが展示されており、歴史を学ぶことができます。なかなか知ることのなかった稚内や北海道の歩みを知ることができたことで、いろいろと考えさせられることもありました。

塔の展望台からは、地上70m、海抜240mの景色が一望でき、天気が良いと利尻・礼文島や樺太まで見渡すことができるようです。

私が行ったときは曇り空だったので、近場の景色しか見渡すことができなかったですが、晴れの景色をイメージして、百年記念塔を後にしました。

 

 

続いて向かったのは、北海道遺産の宗谷丘陵。1万年前の氷河時代に形成された周氷河地形はなだらかな丘となっていて、放牧されている牛や、高山植物の花々を車窓から見ることができました。今度はウォーキングをしながら、ゆっくり歩いてみたい宗谷丘陵です^^

 

宗谷丘陵を抜けて向かった先は、私が稚内で1番行きたかった宗谷岬。日本最北の地です!なんといっても、この広い日本の1番北に来ているという感動がありました^^

記念碑のすぐ側には売店もあり、100円で日本最北の地に来たという、証明書を発行してもらえ、稚内へ来た記念になりました^^

帰りは、利尻・礼文島の方に沈む夕日のスポットとして有名な、夕日が丘パーキングノシャップ岬に寄って、夕暮れの稚内を楽しんだ後、稚内駅のバスターミナルへと戻って、あっという間の稚内観光でした。

こちらの観光バスには女性のガイドさんが、観光情報をアナウンスしてくれるので、とても勉強になるし、稚内のことをより知れる貴重な体験ができました(*’▽’*)

 

バスツアーの良さは、なんと言ってもガイドさんによる観光案内があること!

 

宗谷バス
http://www.soyabus.co.jp/teikan/course