一眼レフカメラ

別府の扇山火祭りで、夜の野焼きを一眼レフで撮影

別府八湯温泉祭り中に開催される、別府の扇山火祭りを一度見て見たいと思い、今回その夢が叶いました!

私が大分にいなかったりして、タイミングが合わないまま数年が過ぎていたのですが、今年はお祭りのタイミングに大分にいたのでチャンスだと思い、一眼レフを持って出陣!

よくポスターで見かける火祭りの山の景色、火のラインがすごく幻想的でかっこよくて、そんな写真を私も撮りたい!と、意気込んだ今回。

火の入り方とか全然わかってなくて、星空の撮影設定と同じ要領かと思っていた私は、危うく撮影を失敗するところでした。同じく撮影に来られていたカメラマンの方にアドバイスをもらうまでは・・

 

火入れが始まる1時間前の17:30頃に、湯けむり展望台に到着。

ところが、駐車場はいっぱいで路上にも20台ほど車がすでに停まっていました。でも、その後火入れが始まってからパトカーが来て、口頭で注意。その後一台一台ナンバーを読み上げて、違反切符を切ると回って来たので、車で来られる方は注意が必要です!

 

展望台付近をうろうろしながら、ふと上を見上げると、たくさんのカメラマン!展望台以外にも、別府の湯けむりを一望できる場所があったとは知らず。。。

私も彼らがいる場所へ上がってみることに。

この公園?の一段下がったところがベストスポットらしく、たくさんのカメラマンがスタンバイしていました。桜と夕日、そして鉄輪の湯けむりがいい感じでした。

 

今回私は、湯けむり展望台から2、30m離れたところに、撮影の場所を決めました。

三脚を設置した後、近くにいたカメラマンの方に、カメラの設定を確認がてら聞いてみると、「マニュアルからBulb設定にして、ISOは100F値は11くらいから様子を見たらいいよ。シャッターの長さは5秒くらいを5分間隔くらいで何枚も撮っていくように。」と、アドバイスをいただきました。

どうやら、ポスターなどでみる写真は、合成写真らしく、少しずつ変化する火のラインを20、30枚重ねて1枚の写真にしているとのこと。

 

し、知らなかった・・!

そもそもポスター通り、火が通るラインがあって、ポスターの写真がそのまま見れるんだと思っていたので、危うく撮影を失敗するところでした。

 

そして、18:30から始まった火入れ。

上から、左右に別れて火が斜め下に向かって燃える様子がゆっくり見ることができます。

なんとなく自分の中で、1時間くらいで終わると思っていた火祭りは、2時間くらいかかるとのこと。

日が暮れて暗くなると、火が燃え広がっていく様子がはっきり見えてきました。

火入れが始まって30分くらいで、外枠の火が下に降りて来た感じ。

左側の方が火の勢いがよくて、肉眼でも火がメラメラと燃えている様子が見れました。

カメラマンさんのアドバイス通り、火の様子を見ながら、シャッターの長さを色々変えて撮って見ました。2〜5秒が多かったかな。

徐々に変わる火のラインが幻想的で、見ていても全然飽きなかったです。

ただ、寒さ対策が甘かったので、ものすごく寒かった。

最後の方は、右側が残っていました。

火入れから約1時間40分くらいで、私の寒さが限界にきたので一足早く撤退することに。

防寒対策必須でした!

次回は、山に登って真近に火入れが見たい!と、思ったけど、一般人は入ることができないよう。残念!

 

カメラマンさんに、フォトショップを覚えて、合成するといいよとアドバイスをもらったのですが、スマホでも合成写真が作れるアプリを見つけました。

PhotoshopMixというアプリです。

アプリ上では、10枚までしか合成できないのですが、合成した写真を保存して、さらにその写真に9枚の写真を合成することを2回繰り返して、このような合成写真が完成しました↓

初めての撮影でしたが、カメラマンさんのアドバイスのおかげで、かっこいい写真に仕上がりました!

カメラがうまく使いこなせなくても、他のカメラマンにアドバイスをもらったり、交流ができるのも楽しいですね♪