今でこそ、自分のことが少しずつ好きになってきた私ですが、子供のときから20代の私は自分のことが大嫌いで、自分に対して落ち込むことがよくありました。そのおかげで、自分に自信がなく、自分のことをダメな人だと思って過ごしてきました。
些細なことで落ち込んでしまっては、「どうして私はいつもこうなんだろう」と、自分を責めたり、「私なんて大嫌い!いなくなってしまえばいいのに」と、特に学生時代に強く感じていました。
でも、そんな私でも、心の片隅にずっと抱いていたのは「自分を好きになりたい」でした。
それから、自分のことを少しでも好きになろうと、キャラを変えようと思ったり、自分の嫌いな部分をなくす努力をしたこともあるけど、一時的な効果でしかなくて、すぐにまた自分嫌いな私に戻ってしまい、結局自分のことを好きになれず。
そして、社会人になってからも、自分を好きになるための挑戦は続き、今に到るまでに色々試してみた結果、私が「自分嫌い」を脱することができた3つの方法がありました。
自分を好きになる3つの方法
- 自分にかける言葉を変える
自分嫌いの原因の1つは、子供の時に親からかけられた言葉かもしれません。「どうして、こんなこともできないの!?」と、よく怒られていたことが、大人になってからもその言葉の影響を受けて「ダメな自分」を作っているとしたら、私が変えるべきことは、自分のキャラではなく、自分にかける言葉なのかもしれないと思いました。
自分を責める言葉しか、今まで自分にかけてこなかったけど、自分を励ます言葉や誉める言葉を意識して使うようにしました。
「私はよくやっている」
「頑張った」
「私、すごい」
「うまくいってる」
取り組み始めた最初の頃は、そうは言っても・・と、いう気持ちがあったけど、頑張って続けていると、少しずつ自分のいいところや好きな部分が見えるようになってきました。
もう、自分で自分をいじめるのは辞めて、私は、私の味方でいようと思えたのです。
- 自分の好きなことをする時間をもつ
自分の好きなことをしている時に、自分を嫌いになることは難しい!と思うので、なるべく毎日の生活で、好きなことや幸せを感じる時間を長く作るようにすることは、自分を好きになるために効果的だと思います。
また、落ち込んだときには、自分で元気を取り戻すために、気持ちが上がるスイッチをいくつか見つけておくと、モチベーションをキープしやすいです。
例えば、
・お気に入りのカフェでゆっくり過ごす
・絶景スポットのガイドブックを見てワクワクする
・コメディを見て、思いっきり笑う
- 良かった出来事を毎日数える
今までは、その日にあった嫌な出来事をずっとくよくよと考えては落ち込んでいたけど、自分が少しでも前向きになれたことや、幸せを感じたこと、嬉しかったことなど、その日にあった良かった出来事を、夜寝る前に振り返るようにしていきました。
そうすることで、嫌なことを考えている時間を減らすことができるし、良い出来事がたくさんあったことに気づけるので、いい気分で1日を終えて眠りにつけるようになったのです。
自分を好きになるために、キャラを変える必要もなければ、自分の欠点をなくす努力も必要ありませんでした。
少しの意識の変化は必要だけど、自分を好きになることは難しくない!
それに、自分のことを好きになると、自分に自信が持てるようになるし、毎日が充実してきて楽しくなってくるので、人生が180度変わること、間違いなし!