台北にある桃園空港を乗り継ぐ便で、時間があるなら、無料のトランスファーツアーがおすすめ!
このツアーは、午前と午後に開催されていて、ツアーの内容が異なる上、どちらか1つのツアーにしか参加できないけど、無料なのに充実度が高いツアーでした。
- 対象者
国際線の乗継時間が7時間以上24時間以内の方、パスポートの残存期限が6ヶ月以上ある方。
ツアーの定員は18名で先着順なので、定員になり次第受付終了。また、荷物を1つにまとめるように言われ、大きな荷物がある場合は、空港内にある有料の「手荷物一時預かり所」に預ける必要があること。
- 申込場所
桃園国際空港到着ロビーになる、観光局旅客サービスセンターで受付をしてくれます。その時に、パスポートとフライトチケットの提示が必要。
- モーニングツアー
ターミナル2を8:15発、ターミナル1を8:30発。
コース内容は、三峡、鶯歌
ツアー後の空港到着は12:30
- イブニングツアー
ターミナル2を14:00発、ターミナル1を14:15発。
コース内容は、台北市内の中正紀念堂、龍山寺
ツアー後の空港到着は18:15
私は午前中のツアーに参加して来ました。
早朝の桃園空港に到着後、入国手続きを終えて観光局センターで受付してもらい、集合時間まで時間を潰すこと2時間。
日本人は私一人だったけど、ガイドさんと空港で合流して、18名を乗せたマイクロバスが最初に向かったのは、三峡老街という日本時代のバロック建築が残っている伝統的な商店街でした。
朝早い時間だったので、あまりお店が空いてなくて静かな雰囲気だったけど、風情のある雰囲気でした。
ところどころで、ガイドさんが英語で説明してくれるのですが、英語力の乏しい私はほとんど理解できず、、(>_<)でも、こちらのガイドさんは日本語も話せるようで、英語のできない私を気遣ってくれて、たまーに日本語で話してくれました。ガイドさん優しい(;_;)
続いて、商店街の奥へ歩いて行くと、三峡清水祖師廟という道教寺院へ案内してくれました。そしてここで少し自由行動。
荘厳な創りは圧巻です!
天井もかっこいい!
途中、ガイドさんが教えてくれた台湾のマーメイド↓笑
地元の人たちもちょこちょこ来ていました。
次にバスが向かったのは、陶器で有名な街、鶯歌。
台湾の国賓への贈呈品に指定されている著名な窯元である、鶯歌台華窯の参観ができ、実際に絵付けをしているところも見せてもらえました。
1つ1つ心を込めて描かれているのがわかります。
見学のあとは、お店の中を自由行動。
非売品の展示から、
購入できるものまで、ここで作られている陶器を間近に楽しむことができます。どれもゴージャスな陶器の数々、見ているだけでうっとりしてきます。でも、値段を見ると目が覚めました!笑
どの陶器も素晴らしくて、見ていても飽きないし、楽しい!
いつか、このようなステキな陶器が好きなだけ買えるようになりたいと思った私でした。
ツアーの最後に向かったのは、鶯歌陶磁器老街。こちらの商店街には100軒を超えるお店が立ち並び、お手頃な価格から販売しているよう。
ガイドさんが連れて行ってくれた、こちらの陶器のお店では店内の写真撮影が可能とのこと。他のお店は撮影NGのようです。
とても可愛い、ティーカップや小物に心が揺れます。
最後の自由行動は、少し長めで食事休憩ができました。
ここで、前回の台湾旅行で残った200台湾ドル(700円ほど)が活躍する機会を得ました。
ガイドさんがおすすめしてくれた、写真右側のお店で、
台湾のデザート(45台湾ドル)をツアーメイトといただきました。この日も暑かったので、冷たいものが食べたくなります。
そのあとも同じお店で、お腹が空いた時に空港で食べようと思い、ちまきを購入。(45台湾ドル)
でも、ガイドさんにちまきは温かいうちじゃないと美味しくないから、今食べておきなさい!と、言われて、結局その場で食べることに。もち米が美味しかったけど、味付けが独特?日本で食べるちまきの方が美味しい!
お腹も満たされたところで、ツアーは終了。
空港に戻ったあとは、無料で利用できるというシャワールームを探して見ることに。ターミナル2から入国手続きを終えて空港の中に入り、4階にあるとのこと。
3階で、4階に行くエスカレーターを見つけて上がって見ると
シャワーの看板を発見!
タオルがないときは、隣のマッサージ店で購入可能でした。
中に入ると、ちょうどおばちゃんが掃除中だったのですが、すぐに掃除終わるからという感じのジェスチャーで、中を空けてくれました。中は思ったより広くて、キレイだし、快適。
無料だけど、シャワーは1回15分間しか使えないですが、5分経てばまた15分使えるようになるみたい。
無料のシャワーとあって並ぶこともあるようですが、タイミングがよければすぐ使えてとてもありがたい設備です!