日本人が夢を諦める年齢が、26歳という話を聞いたことがあります。
学生の時は、将来のやりたい夢を持っていたはずなのに、気づいたら「目の前の生活に」追われて、また「現実」にとらわれて、やりたいことよりも、安定した生活が送れる仕事を選んでしまうということなのかもしれません。
私も、生活のために、それほど好きではない仕事をしながら、「働くって大変だなぁ」、「嫌な仕事でも、我慢しないとお金を得ることはできない」、「好きなことを仕事にするなんて一握りの人たちの話」と、いう考えを、歳を重ねるごとに強く持っていました。
なので、宝くじが当たらないかな〜とか、玉の輿にのりたい〜と、現実逃避の願望ばっかり妄想をしては、今の生活や仕事の不満から逃げたい一心で毎日を過ごすことに。
やりたい仕事を見つける、3つの質問
以前の私のように「今の生活から逃げたい」という考えがあると、現実を変えることはできないけど、「自分が本心から望んでいるやりたいこと」と向き合うことで、それを現実にしていくことができるようになるのが人生のおもしろいところ。
私には長い期間、本心でやりたいと思っていることが何なのかよく分からず、迷走していたことがありました。
そんな迷走期を抜け出すきっかけになった、3つの質問がすごくヒントになったので紹介します。時間をかけて、たくさん書き出してみてください!
- 今までの人生で、お金をかけたこと
お金をかけてきたものは、興味や関心度が高いものが多い。
- 苦労してきたこと
自分が苦労した経験や、克服した経験などは、人に伝えたいという気持ちから、やりたいことを見つけるヒントになることがある。
- お金をもらってもやりたくないこと
やりたくないことを知ることで、やりたいことを見つけやすくなる。
- お金をもらわなくてもやりたいこと
今すぐお金にならなくても趣味的なことでも、やりたいことや好きなことを見つけるヒントになる。
「やりたいこと」に絞って考えると、自分の中にある「答え」を見つけづらかったりするけど、少し角度を変えた質問を自分に投げてみることで、自分の中に眠っている新しい答えを見つけることができるかもしれません。
私は1週間くらいかけて、これらの質問に答えていく中で、自分の中に新しい答えを見つけることができました。今は小さな一歩を少しずつ前に進めていますが、自分が幸せで、ワクワクした気持ちで取り組めることが、天職に繋がっていくのだと思います。